神経症は君だけじゃない
2006年 08月 12日
神経症は非気質的障害といわれていて
・性格的な要因
・環境的な要因
が関与し、両者によって生じた葛藤や欲求不満を処理しきれなくなるために発症すると考えられています。
症状は不安・心気・強迫・ヒステリーなどが多いですが、周囲の人にとって全く理解できないような異質なものではなく、了解できる程度のものであることが多いです。
学校や職場等環境に馴染めず一人で塞ぎこんでいる人も多いですが、実は同じような悩みをもっている人も少なくはなく悩みを共有したりすることにより良くなったケースも見られます。
私自身がどうかは分かりませんが、話す相手によっては普段は饒舌な私でも極度に緊張したり、胃が痛くなりそうな時はあります。
そんな状態と神経症の人と比べようとも思ってないのですが…大なり小なりはどんな人にでもあるように思います。
その人が馴染める環境とそうでない環境、周りがその人の性格をも受け止めれるか否か…。普通の人でもなかなか馴染める環境を探すのは難しいので、神経症の人は余計に苦しんでいるのではないかと考えます。
克服できるかどうかは、結果的にはその人の向き方が重要だと思いますが、その人ひとりひとりのいかなる状況になろうとも受け止められるような相談員になりたいですね(゜゜)(。。)
でも、それが実現出来たらもはや神の域かもね(^◇^ ;)
by sw-michihiro
| 2006-08-12 23:31
| 福祉の鉄人☆