片岡選手おつかれさまでした…
2006年 10月 22日
いぶし銀の構えは 血と汗の勲章
片岡浪花ど根性 速球を運べ~♪
ブログの内容が前後していますが…。六甲颪を高らかに歌った甲子園の最終戦は、阪神をいや日本のプロ野球を引っ張ってきた片岡篤史選手の引退試合でもありました。
日本ハムファイターズからFAして、いち阪神ファンが土下座したことも功を奏して(?)か阪神に入団。やはり一番に印象の残るシーンは、ゼミ長夫婦が新婚旅行で襟裳岬付近をドライブしている最中の2003年9月15日の優勝までのマジックを1にした試合でのライトスタンドに突き刺さるホームランを打ったシーンだと思います。
でも、実を言うとPL学園の甲子園練習で一際高い練習用のユニフォームを着ている下級生がいて名前に「片岡」と書いていたのを見ていました。その選手が立浪と甲子園の高校野球で活躍し、同志社大学から日本ハムへ…。
注目していた訳ではないのですが(笑)
その片岡の現役の最後の打席、レフトの頭上を襲う打球、追えば取れていた打球をわざと追わなかったかのように打球を見届けたのが、
PL学園時代の盟友、立浪和義
引退の花束も彼が届けに出て、熱い友情の抱擁…
そして、PL学園の後輩の福留らも混じっての胴上げには、少し感動しました。
その裏では、プレーオフで北海道日本ハムファイターズがほぼ四半世紀ぶりにパ・リーグを制覇しましたが、その影で片岡篤史といったいぶし銀が支えた歴史があったことは忘れないで欲しいと思いました。
片岡選手、本当におつかれさまでした…
by sw-michihiro
| 2006-10-22 23:03